神樹に集いし者たちよ【神樹を守る子ら】【リレー小説】 (ページ16)

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狂気に一回ページ16

何にも無いように全線に出る
それが俺の思いを叶えてくれると信じていってる
誰にもこの感性は分からないだろう。分かってもらわなくても平気
俺は楽しんでいけたらいいと思ってるだけだから

「んふふ～玩具(魔法使い)がいっぱい
俺を…楽しませてくれる！」

俺はナイフを片手に軽く振り回す
相手は魔法を出そうとしてるが誰も打ってこない
「何故出ない」と言っても俺のギフトは対魔法使い
にとっても有効なギフトと言っても過言ではないと言える

「あれ？魔法が出せないの？しょうがないよね！
俺のギフトは"魔法に嫌われてるからね"」

「お前は！藍山充琉じゃないのか！」

「俺は藍山充琉だけど？」

やっぱりと言う顔の玩具(魔法使い)…
逃げようとするが俺の威圧に一歩も動けないらしい
ただ魔法が使えないなら無能な人だけどね

「許してくれ…許してくれ…」

必死にそう言う玩具(魔法使い)に俺はさらに笑顔が増す
そう言う顔は見たかった。心の底からそう思う

「ねえ！俺の二つ名を知ってるならどういう状況かわかってるよね
魔法使いサン！俺は遊びたいの！楽しみたいの！」

「ひっ」

狂気じみてる？知らないねこれが俺だもの
ジリジリと近寄っていく俺に比べ相手はジリジリと後ろへと下がっていく
コロしはしない。ただし楽しませてはもらうけどね

「大丈夫！死にはしない！けど…もっともっと怖いことを見せてあげる
俺は魔法使いが一番嫌いだからね全てを奪ったお前らが」

その後は楽しませてもらった後、Agno Mageiaの医師たちに渡した
殺っても良かったけどある程度弱らせた方が恐怖を植え付けれるし
血がたくさん見れる！それが一番の楽しいこと
俺の感性は確かにヤバいと思ってはいるが楽しいし魔法使いが嫌いなこの組織では
俺のしてることはヤバイけど魔法使いだから良いかとも思える

そう言えばいってなかったね
魔法使いが嫌いだったとしてもこっちに来てくれる魔法使いは好きだし傷つけない
それと逆に魔法使いに味方してるこっち側の人は大嫌いだね傷つけそうだよ
中立の人？力が面白そうだったら魔法使いなら傷つけそうだよ多分だけど

やっぱり血はきれいだよ!魔法使いの血は赤黒くて