神樹に集いし者たちよ【神樹を守る子ら】【リレー小説】

勉強を一回 ページ15

「はぁ…まだですか…」

初っぱなにこんなことを言ったわけを言うのは…

「もう少し待ってくれないかしら〜」

はい…神奈さんが人を観察しているせいです

「まだなんですか〜」

「もういいわよ〜」

ようやく…終わった…今回は神奈さんと一緒に考える作戦だったので…
というより真白さんに作戦を出すために考えるんですよね…

「さて、私の部屋にいきますか」

「はい…」

場所が変わりまして今、神奈さんの部屋に居ます。

「今回の作戦案ですが………っと言う感じはどうですか」

「そうね〜その人は確か手を痛めてるから………の方がいいわ」

「でしたらここを………でどうですか？」

「いいわね！それで良いと思うわ！」

よし完成！ってもう四十分も話し合いしてたのか〜早いもんなんだな〜

「ねえ…願君」

「何ですか？神奈さん？」

「もし少しの魔力を持った人が目の前にいたらどうする？」

「……僕は何もしないなら何もしないつもりですよ僕は」

「そう…ありがとう。バイバイ」

「さようなら、神奈さん」

………もしかしたら神奈さんがその言ってる人かも知れないしその人を知ってるかもしれない…けど僕は仲間が好きだから…仲間に手を出さないって分かってるから…でももし裏切ったら…僕はどうしたら良いんでしょうね？

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