神樹に集いし者たちよ【神樹を守る子ら】【リレー小説】 (ページ14)

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恋心が1つページ14

「ユリカさーん！どこですかぁ～？」

どうも！シェルト・カルマート、シェルです！
実は僕は今愛しのユリカさんをさがしているんです！

「どこにいるんでしょうか……！」

この感じは魔力！少ない魔力だから魔法使いはいないと思うな
魔力からしてあっちからだ！

ﾀｯﾀｯﾀｯ

「ん？…シェルどうしたんだ…？」

「あ！ユリカさん！ここら辺で変なのを見ませんでしたか？って…！」

うそ、ユリカさんから魔力がどうして？何で？

「変なのか…今さっきアイクからボロボロの本を貰ったぞ……ってシェル大丈夫か？
顔が真っ青だぞ…」

「い、いえ大丈夫です、それよりその本を見せてくれませんか？」

もしかしたらその本に少ない魔力があるのかも！

「いいぞ…ん」

「ありがとうございます…やっぱり」

「？？？やっぱりって何だ？」

「この本には少しだけ魔力があるんです、ユリカさんこれ見ましたか？」

よかった、ユリカさんはこれを持ってたから魔力があったんだ

「見たは見たんだが、全部掠れて読めないんだ…」

「そうですか…一応僕が持っときますね！僕は一応少しの魔力でも察知出来るので」

「分かったでも、何かあれば言ってくれ…」

うぅ～やっぱり

「ユリカさん愛してまーす！」ｷﾞｭ！

「おっと…どうかしたのか？」

「いえ、何も！」

「あれぇ～シェルちゃん、ユリカちゃんに何をしてるのかなぁ？」

うわ、シュガーさんだ

「いえ、ただ僕はユリカさんに抱きついてるだけです」

「そっかぁ～じゃあ離れて」

「嫌ですね！」

「おい、2人とも落ち着け」

やっぱりシュガーさんとは喧嘩しますがこの2人といると落ち着きますね