サッカーなんかクソ食らえ６【イナギャラ】 (ページ18)

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『え……今私達、ソウルを……』

ログロス「精神が極限に達したとき、奥底に眠るソウルが呼び覚まされるのだ」

神「ソウルを覚醒させるための指導とわかっていたら、身の危険は感じられない。

だから黙っていたのですね」

長老は神童の言葉に頷いた。

神「ありがとうございました！」

井吹「気に入らねぇ……」

『これで本当に死んでたらシャレになんないわよっ』

「フフ、素直に喜びなされ」

「凄まじいソウルだったぞ」

Aと井吹はそう言われ照れているのかそっぽを向いた。

神「でもいいんですか？俺たちは貴方方にとって、敵なんですよ？」

ログロス「わかっている。息子がもし、お前達に勝てないのならこの先の戦いにも勝ち進めるはずがない。

私の力すら超えていないということなのだからな。それに……

たとえ試合の結果がどうであれ、宇宙を救ってくれるのではなかったのかな？」

神「！」

『言ってくれるじゃない』

そこから井吹と神童とAは長老に一旦別れを告げ試合会場へ急いで向かった。