２３０． ページ30
試合が再開すれば、アースイレブンは次々とパスを繋いでいく。
そしてアースイレブンは相手の裏の裏を掻く戦法でゴール前までやってくる。
天馬と剣城の「ファイアートルネードDD」でアースイレブンは同点に追いついた。
『あのキーパー……まさか……』
皆が点を奪い喜ぶ中、Aの表情は決して穏やかではなかった。
信「やったよ！」
葵「流れをこっちに引き戻したよね！」
座「やはり剣城さんがチームにいると、鋭さが違いますねっ」
葵「A監督！このままならきっと天馬達っ……
……っ！」
葵がAの方を見れば、Aからはただならぬ雰囲気を身に纏い試合をジッと見ていた。
葵「かん、とく……？(どうして……？点を奪ったのに……)」
試合が再開した瞬間、再びオズロックの闇のライフエナジーが天馬達を襲いかかる。
そして次の瞬間、オズロックのとんでもない力をもつ必殺技でアースイレブンは一瞬にして吹き飛ばされる。
そしてゴールを見れば、そのシュートはゴールに突き刺さっていた。
葵「(まさか、A監督はこの自体を予想してっ……)」
オ「ククク……希望を失え……サッカーで壊れてゆけ、宇宙を壊すのはブラックホールではない。
サッカーだ……」
天「サッカーは希望だ！」
オ「どこが希望だ。お前達はサッカーで他の星に絶望を与えてきた。
今度はお前達がサッカーで絶望する番なのだ」
天「俺はサッカーを信じる。サッカーが好きだからだ！
俺たちが今、ここにいるのはサッカーがあったからだ！
戦ってきた沢山の選手達の思いを受けて、俺たちはここにいるっ
お前がサッカーで全部壊すというのなら、俺たちはサッカーで全部守る！守り抜いてみせる！！」
オ「フッ……お前にはできない、誰も何も守れない」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベルモット - 今晩は。ベルモットです。イナズマシリーズで様々な小説を投稿されていますよね 。同じ投稿者として尊敬しています。大人シリーズが一番好きです。 (2020年1月25日 1時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年1月24日 18時
