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俺は一旦家に帰り、夕香のお見舞いに行ってから学校に戻ってきた。
体育館に行けば、俺がどうやら一番だったようで、マネージャー達が寝具を並べている途中だった。
秋「あら？豪炎寺君早いのね」
豪「あぁ、俺も手伝うぞ」
春「ありがとうございます！じゃあ豪炎寺さんは外で準備してるAさんのお手伝いに行ってきてくれませんか？
Aさん一人でやってるので！」
豪「あぁ、わかった」
俺は荷物を置いてAの元へ向かった。
外に出ると、Aは夕飯の食材だろうか、鍋や材料を運んでいた。
一人で黙々と作業をしているAを見て、俺はすぐさま駆け寄った。
豪「A、手伝う」
俺がそう言えばAは周りに花が出てきそうな勢いの笑みを俺に向けた。
その笑みを見て、俺の心臓はまた少しだけ脈打った。
『助かるよ豪炎寺君！丁度重たいものがあって困っていたのだよ！』
Aはそう言うと俺の手を引いてジャガイモの入った箱を指差した。
『これ、お願いしてもいいかい？非力な私じゃ持ち上げるので精一杯でね』
豪「わかった」
俺はジャガイモの入った箱を持ち上げ、それを運んだ。
『わぁ〜さすが男の子は力が強くて助かるよ！
きっと豪炎寺君は将来良い旦那様になるだろうね〜君の奥さんになる人が羨ましいよ〜』
Aがそう言った瞬間、俺は危うくジャガイモの箱を落としそうになった。
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彩(プロフ) - 更新楽しみにしています。頑張ってくだざい (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 30a946bee5 (このIDを非表示/違反報告)
御幣島愛笑(プロフ) - リクエストで、影山さんのお墓を作った時の話が見たいです。 (2020年3月10日 20時) (レス) id: 37a1716821 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年1月17日 9時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年1月14日 22時
