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９６． ページ46
灰「おいアホ毛！しっかりしろ！おい！！」
灰崎が気絶しているAの上半身を支え、軽く揺さぶっている。
しかしAは一向に目覚めない。
灰「クソッ！なんで突っ込んだんだ！？お前ならあの程度躱せたはずだ！！」
稲「灰崎っ、少し落ち着いてっ」
灰「うるせぇ！おいアホ毛！さっさと目覚ませ！どうせいつもの嘘なんだろ！おい！」
円「灰崎……」
灰崎は必死にAに話しかけるがAはピクリともしない。
そんな様子を見て一星もまた放心状態になっている。
充「(あの女……俺を払いのけて突っ込んだ時……笑ってやがった……)」
稲「一星、大丈夫かっ？」
一星も放心状態でその場から動かず、皆は一度Aと一星をベンチまで運んでいった。
灰「アホ毛っ……」
大会の医療班がAの怪我を確認している横で灰崎は眉間に皺を寄せながらAを見ていた。
灰「テメェまで、いなくなんじゃねぇぞっ……」
鬼道がいなくなったことがまだ心残りなのか、灰崎は無意識にそう呟いていた。
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シャドウ(プロフ) - 待ってました!!梅こんぶさんの作品全部面白くて好きです!更新頑張ってください!!いつでも待ってます( ´∀｀) (2020年2月27日 13時) (
レス) id: 05b8bf713e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年1月5日 20時
