１９２． ページ42
監督室の扉を開き、神童とAは容赦なく部屋の中に入って行く。
神「黒岩監督、話があります」
神童の斜め後ろでAは黙って立っていた。口出しする様子はないように見える。
黒岩「……なんだ」
神「貴方は、剣城がニセモノとすり替わっていたことに気付いていましたね？」
黒岩「……見たのか、あのデータを」
神「気付いていたのに何の手も打たなかったっ……それは何故です！？」
黒岩は何も話さない。
神「あの石があれば、宇宙を救えるかもしれないんですよっ？
元より貴方は地球をっ、いや……宇宙を救う気などないっ……そうじゃないんですかっ？」
黒岩はまだ何も話さない。
神「確かに貴方は、監督として高い能力をお持ちだ。
ですが俺は貴方にずっと違和感を覚えていましたっ
貴方のサッカーに対する思いは、Aコーチとも、俺たちとも思いは違う……
貴方の目的は一体何なんですか！」
そして、ようやく黒岩の口が開かれる。
黒岩「私は、サッカーの……神になる」
神「っ！？」
『(影山さん……)』
Aは何も言わずにジッと黒岩を見つめていた。その目は、どこか寂しげなものだった。
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名無し - 続編おめでとうございます明けましておめでとうございます今年も夢小説も無理せずにお仕事頑張って下さい！ (2020年1月1日 0時) (
レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)(プロフ) - 続編おめでとうございます！おもち美味しいですからね…太らないように頑張ります…^^; (2019年12月29日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年12月29日 15時
