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そして綱海が捌いた刺身が並べられた。
円「すっげー！」
綱「さ、遠慮なく食え」
円「サンキュー！綱海！」
「「いっただきまーす！」」
皆は美味しそうに刺身を食べている。
『美味しいっ！』
思わず口から出たA。
綱「お前らどっから来た？どこの学校だ？」
円「雷門中だよ。FFの優勝の……って言っても知らないか」
綱「あぁ知らねえ」
塔「ありがとう綱海」
綱「ん？」
塔「バタフライドリームが打てたのはあんたのおかげだ」
リ「ちょ、それうちのおかげやろ；」
綱「そっか、なんだか知らないが役にたったんならよかったな」
塔「あぁ！」
二人が握手をするとリカが話に入ってきた。
リ「なぁ綱海はこの島の中学なん？」
綱「いや、ここにはサーフィンに来てるだけさ。済んでるのは沖縄だ」
リ「へぇ〜歳いくつなん？」
綱「１５」
リ「１５才か〜勝ち気な塔子やったら年上がええかもな〜……ん？どうしたん？皆……」
皆は綱海が１５才ということを聞いて固まってしまった。
円「１５才ということは……さ、三年生？；」
綱「ん？言わなかったっけ？」
すると一同は立ち上がった。
円「あ、あの、すいませんっ知らなかった、ものですからっ年上だった、でしたとは、綱海、さんが；」
綱「いいっていいって！そんなこと海の広さに比べりゃ大したことないさ！
ため口で頼むぜ！」
円「うーん……」
綱「おいおいノリが悪ぃな。堅苦しいのは抜きでよろしく！な？」
円「あ……改めて、よろしくな綱海！」
綱「おう！」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月24日 12時
