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１６２． ページ12
鬼「だがお前が戻ってきてくれてよかった。
風丸と栗松のことは……」
『知ってるよ。残念だけど今は受け止めるしかない』
その時秋が申し訳なさそうに近づいてきた。
秋「Aちゃん、この間の吹雪君のこと……言い過ぎちゃってごめんなさい。
吹雪君の事、Aちゃんはずっと悩んでたのに。私ったら何も考えずにあんなことを……」
『……いいよ、気にしてない。
だからそんな顔しないでよ』
秋「うん……」
『ほら、私がやる気出してる間に練習しちゃおうよ。
私達が練習してたら、円堂も楽しそうって降りてくるかもよ？』
土「そんな動物みたいに；」
鬼「いや、Aの言うとおりかもしれないな」
鬼道とAはお互い笑いあって頷いた。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月24日 12時
