１６７． ページ17
円「Aどうした！」
『ごめんっ、足つったっ……』
円「待ってろ！」
円堂が二人を助けようと飛び込もうとした時、島から誰かが泳いで二人を助けにきてくれた。
壁「よかったっすー！」
塔「すごいっ！誰だあいつ！」
その男性は二人を引っ張り島まで運んでくれた。
そして全員、島に一度降りることにした。
Aの機嫌は最悪だった。
円「全く……」
目「い、いやぁあまりにも珊瑚が美しいんで……」
『お前よくも道連れで落としてくれたな』
目「つ、つい；」
円「気を付けてくれよ。ありがとう！君は目金とAの命の恩人だ！」
「よせよ。礼を言われるほどじゃねーって」
目「そうですよ…僕だって泳げるんですから……」
「ばか野郎！」
目「ひぃっ！」
「海を甘くみんな！海は命が生まれるところだ。
命落とされちゃたまんねーよ！」
目「はい……」
「ま、とにかくさ、無事でなによりだ。
あ、お前、足は大丈夫か？」
『え？あ、あぁ……もう平気。助けてくれてありがとう』
「いいってことよ！じゃあな！」
そう言い男性はサーフボードを持って去っていった。
『ふぅ、さてと……目金、歯ァ食いしばれや』
目「ご、ごごごめんなさーい！；」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月24日 12時
