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それから後半戦が始まった。
『後半戦、勝利の鍵を握るのは、あの頭脳派の二人だね』
豪「真名部と皆帆のことか？」
『えぇ。あの二人がこの試合の、”勝利への解法”を見つけることができれば、ね……』
後半戦、相手は攻撃重視の戦いを仕掛けてくる。
皆帆と真名部は持ち前の計算力と観察力を活かし、相手がどの方向にパスを出すか考えていた。
しかし、相手の予測不能な動きにイナズマジャパンは再び点を奪われてしまう。
そこからも、イナズマジャパンは相手の動きに翻弄され続ける。
真名部が計算を駆使して動きを予測するも、それは見事に外していた。
そんな時、剣城が相手との接触で足を痛めてしまっていた。
『おやおや……やはり控えメンバーもなしに１１人だけというのはさすがに酷だったかな？』
豪「だが試合時間ももうあまり残っていない。あの程度の怪我なら試合が終わってから治療すればすぐに治るだろう」
『はいはい、そうだね』
試合が再開すると、真名部と皆帆が協力し相手の動きを予測し始めた。
二人の予測は相手の動きを完璧に読み取り、真名部は新技「ディフェンス方程式」で相手からボールを奪った。
そしてその後も、皆帆が新技「トレースプレス」で奪われたボールを奪い返し前線へパスを繋いだ。
そのボールは剣城に渡り、シュートを決め同点に追いついた。
豪「これは……相乗効果か」
『フフ、ようやく答えを導き出したってところかな』
そして士気の上がったイナズマジャパンは立て続けにシュートを決め準決勝を勝利し、決勝戦に進出した。
豪「……いよいよ次で決まるな」
『えぇ……その前に、彼らには少し”痛い目”にあってもらうとしようかな』
豪「……ほどほどにな」
白竜「Aさん、練習の時間です」
会長席にやってきた白竜はAに向けそう言う。
『えぇ、それじゃあ行こうか』
Aはそう言って白竜と共にレジスタンスジャパンの練習場へ向かった。
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ベルモット - ｢サッカーなんてクソ食らえ ｣と共に読み進めています。新シリーズでも設定が憧れます。自分もイナズマシリーズの夢小説を投稿している身なので参考にさせて頂いています。 (2019年11月19日 17時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - キタキタ告白シーン！！！ホント更新ペース早すぎですよ梅こんぶさん！まあそれが嬉しいんですけど！！！！ (2019年11月12日 7時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月11日 0時
