４３． ページ43
天「Aさん！ありがとうございます！」
Aは九坂に殴られた天馬の頬をそっと撫でた。
天「イテテ……；」
『少し腫れているね。後で手当てしてあげるから、今は試合を頑張っておいで』
天「はい！行くぞ九坂！」
九坂「うっす！」
天馬と九坂は試合に戻っていった。
船「副会長、どうぞこちらで」
船木はAをベンチを空けて座らせてくれた。
『九坂君の方はこれで大丈夫そうですね』
黒岩「あぁ……」
そして試合が再開される。
その時、九坂の様子が一変し、今まではとは別人のような動きで相手からボールを奪っていく。
力の加減ができるようになった九坂は次々と相手を抜き、フリーだった瞬木へパスを繋ぐ。
そして瞬木のシュートは相手ゴールに突き刺さった。
そこから勢い付いたイナズマジャパンは剣城のシュートで同点に追いつく。
しかしサウジアラビアの必殺タクティクスが発動しまたもゴール前まで迫ってくる。
その時、九坂が相手の前に立ちはだかったと思えば、九坂は相手の必殺タクティクスを止めボールを奪っていった。
そして最後は、九坂の必殺技「キョウボウヘッド」でイナズマジャパンは逆転し、そこで試合が終了した。
水川「楽しい試合でしたね」
『試合を重ねるごとにチームが成長していく……その中心にいるのは、いつだって彼だ』
Aの目線の先には天馬がいた。
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猫宮 - 続編おめでとーございますー！ギャラクシー編まで来た！更新ペース早いっすね！ (2019年11月5日 20時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます！ここまで読んだ事ないイナギャラ編嬉しいですこれかも頑張って下さい！ (2019年11月4日 2時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月4日 1時
