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屋上へとやってきたAと豪炎寺とオズロック。
外は暗く、空には大きな満月が怪しく光輝いていた。
豪「こんなところに連れてきて、どうするつもりだ」
その時、オズロックの指先からボールのようなものが出てきた。
それだけでもAと豪炎寺は少し驚く。
豪「何だっ……？」
『嫌な予感がする……』
そしてその瞬間、オズロックが月に向かってボールを蹴りあげると月はその瞬間何かに覆われ、見えなくなってしまった。
その信じられない光景に豪炎寺もAも言葉を失った。
オ「お前達が月と呼ぶこの星の衛星は、我々の特殊な兵器によって消し去られた」
『何てことをっ……』
その瞬間、オズロックは姿を消したかと思えば、いつの間にか後ろに立っていた。所謂、瞬間移動だ。
オ「これによってこの星の磁軸はズレ始めているだろう。
放っておけばこの地球は天変地異に見舞われやがて滅亡することになる。
唯一救う方法は、我々の力を借りることだ」
目の前で起った光景に、豪炎寺もAもオズロックの言葉を信じるしかなかった。
オ「理解したか。お前達に我々の提案を拒否することなどできないということを。
大会が行われるのは三ヶ月後……それまでに地球代表を揃えておくことだ」
オズロックはそう言うとどこかへ消えてしまった。
『まさか、こんなことになってしまうなんて……』
豪「クッ……」
二人は絶望的な目の前の現実を受け入れるしかなかった。
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猫宮 - 続編おめでとーございますー！ギャラクシー編まで来た！更新ペース早いっすね！ (2019年11月5日 20時) (
レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続編おめでとうございます！ここまで読んだ事ないイナギャラ編嬉しいですこれかも頑張って下さい！ (2019年11月4日 2時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年11月4日 1時
