夜桜の木の下には彼女がいた２～エイリア学園編～ (ページ21)

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７１．ページ21

レ「我々が失点……？こんな、ことがっ……

我々エイリア学園がただの人間に敗れることなどあり得ないっ

あってはならないのだ！」

その瞬間レーゼ達がもの凄い勢いで攻めてきた。

そしてレーゼ達の技が円堂に襲いかかる。しかしその技は円堂のマジン・ザ・ハンドによってギリギリのところで受け止められた。

レ「なにっ！」

円「いくぞ！反撃だ！」

円堂が投げたボールはAに渡った。

レ「いかせるな！」

Aの前と後ろから相手が迫ってくる。

風「A！危ない！」

しかし皆の心配も余所にAはその場で高く飛び、バク転をしながら相手を軽々と躱した。

レ「なんだと！？」

『染岡！』

前で走る染岡にAがパスをだした。

レ「止めろ！シュートを打たせるな！」

DFが染岡をマークした。

染「吹雪！いけ！」

吹「染岡っ！」

吹雪は染岡からボールを受け取り、そのままシュート体勢に入る。

吹「吹き荒れろ！エターナルブリザード！！」

吹雪の技はキーパーを吹き飛ばしゴールを凍らせた。雷門はようやくエイリア学園を越えたのだ。