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円「そうか……帝国に帰っちゃうのか……
でも、Aは帝国にいるほうが、自分を出せているのかもしれないな」
『！……そうかもね。帝国は、私にとっても特別な場所だったから……
佐久間君や源田君、帝国イレブンの皆と出会い、苦楽を共にして私は成長することができた。
雷門に行ってからも、私の心はずっと帝国にあったのかもしれない……』
Aはそう言うと窓から皆の練習風景を見つめていた。その時円堂が徐ろに口を開いた。
円「なぁA、サッカー好きか？」
『え？』
円堂は真剣な眼差しでAを見つめ問いかける。
『サッカー……私にとってのサッカーは……私の頭脳を活かすことのできるもの……』
円「そっか……」
『……と、最初の頃はそうとしか思わなかった』
円「え？」
『円堂や豪炎寺君と出会い、私はサッカーというものがいつしかなくてはならないものとなっていった。
きっと、君との出会いが私を大きく変化させていったのだろうね。
どうやら私も、君達と同じようにサッカーバカになってしまったようだ』
円「ハハッ！じゃあ俺とお前は似てるのかもな！」
『それは嫌だなぁ〜』
円「嫌なのかよ！？；」
Aは円堂の顔を見て笑みをこぼした。
『フフフ、やっぱり君といると退屈しないね。
それじゃあ私は部屋に戻るよ。決勝戦、頑張ろう』
円「あぁ！必ず世界一になってやるさ！」
円堂の頼もしい笑顔を見てAはそのまま部屋に戻っていった。
『彼なら、きっと成し遂げられる……
フフ……私が根拠のないことを口にするときがくるなんてね…』
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柑橘系 - いつも楽しみにしてて、もちろんFFI決勝戦も楽しみですけどGO編もめっちゃ楽しみです(^^)これからも頑張ってください！家に帰ったらまだかまだかと更新を待ってウズウズしてます(*´∀｀)｢痛みを感じない少女｣大好きですヽ(・∀・)ノ (2019年9月22日 0時) (
レス) id: bf6bb47a59 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 夜桜シリーズも続きが読みたいです（ ; ; ） (2019年9月21日 18時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 夜桜シリーズはもう書かないんですか？(´；Д；`) (2019年9月21日 7時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月19日 18時
