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その後Aは、手術が成功し一般病棟へ移された響木のお見舞いに来ていた。
響木はまだ目を覚ましていないのか寝たきり状態だ。
『響木監督、無理をさせて申し訳ございませんでした。
ですが、もうじき全てが終わります。貴方は安心して良い報告を待っていてくださいね』
Aはそう言うと、病室を出てそのまま病院を出ようとした。
しかしその時、目の前に夏未とミスターアラヤこと、円堂大介の姿があった。
それだけでなく、そこにはイナズマジャパンの面子も揃っており、一同はAを見ると目を見開いて固まった。
『あちゃー……ここで見つかっちゃうのかぁ……』
鬼「姉さん！」
豪「A！」
皆は一瞬にしてAを取り囲み、中には安心したのか泣き出す者もいた。
春「心配したんですよ！今までどこにいたんですかー！」
佐「お怪我などされていませんかAさん！？」
壁「Aさんが見つかったっすー！」
Aが困ったように笑い皆をなだめた。
豪「A、無事でよかった……」
豪炎寺はAを強く抱きしめそう呟いた。Aも同じように豪炎寺をそっと抱きしめた。
『心配かけてごめんね。ちょっとガルシルドのところに行ってただけだから』
円「ガルシルドのところに！？」
『勿論、ブラジル戦の前にね。ちゃんと逃げ切れたから怪我もしてないし大丈夫だよ』
Aがそう言うと皆は安心と嬉しさで喜びの声をあげた。
夏「また貴方は危険な真似を……」
『危険じゃないさ。私にかかればあの程度のことは危険でもなんでもない。
ただの鬼ごっこ同然さ』
大介「全く、誰に似たんだかな」
その時、コトアールの選手が慌てて走ってきた。
リュ「夏未ー！監督ー！」
夏「リュー？リューじゃない！どうしたの！？」
大介「何があった？」
リュ「大変なんです！コトアールエリアが！」
皆は急いで病院内のテレビに映るコトアールを見た。そこには、謎の集団に無残に破壊されるコトアールエリアの様子が映っていた。
『……完全に奴の仕業だね』
大介「どうやら奴は…本当にわしを怒らせたみたいだな」
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柑橘系 - いつも楽しみにしてて、もちろんFFI決勝戦も楽しみですけどGO編もめっちゃ楽しみです(^^)これからも頑張ってください！家に帰ったらまだかまだかと更新を待ってウズウズしてます(*´∀｀)｢痛みを感じない少女｣大好きですヽ(・∀・)ノ (2019年9月22日 0時) (
レス) id: bf6bb47a59 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 夜桜シリーズも続きが読みたいです（ ; ; ） (2019年9月21日 18時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 夜桜シリーズはもう書かないんですか？(´；Д；`) (2019年9月21日 7時) (レス) id: d7bac13e1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月19日 18時
