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１９７． ページ47
マ「鬼道、君は優れたプレイヤーであり、イナズマジャパンは良いチームだ。
だが、チームプレーにこだわりすぎてサッカーが小さくなっている」
鬼「サッカーが小さく……」
マ「圧倒的な個人技がチームの局面を変えるときもある」
ディ「イエス！フィールドの魔術師、カズヤが見せたようにね！」
有人は二人の言葉に目を見開いた。
テ「相手は魔王の手下……不足はないぜ！」
マ「北アメリカと南アメリカの夢の共演だな」
ディ「全米が泣くね！」
その瞬間、３人が相手陣地に攻め込んでいく。
DFのテレスからMFのマークへ、そしてマークからFWのディランへボールが渡った。そして最後は、ディランは必殺技を使う事無く相手ゴールにシュートを決めた。
たった３人で得点を決めたことに、他の皆は驚きと同時に感心していた。
『これが世界トップレベルの個人技か。すごいじゃないか……
これを見て有人達イナズマジャパンは、ここからどう動くのかな？』
Aは楽しそうに笑っていた。
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月14日 20時
