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１６６． ページ16
翌日＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
円「練習試合？」
『相手はスペイン代表レッドマタドール。君達とは別ブロックの予選リーグの強豪国さ』
久「予選を突破できるのは、グループ上位２チーム。我々は残り一試合。
しかもその相手は現在一位のイタリアだ。他のチームの勝敗次第だが、恐らくこれに勝たなければ予選突破はない。
同じようにレッドマタドールも次に勝たなければ予選を突破できない状況下に置かれている。
よって、互いの戦力アップのため、練習試合を行う事にした」
円堂達の後ろには、スペイン代表が立っていた。
『本番同様の緊張感を持って試合をしてほしい』
IJ「「はい！」」
そして練習試合が始まりレッドマタドールと五分の戦いが続いた。
試合の結果は引き分けで終了した。
皆が良い試合だったと言い合う中、Aと有人はどこか表情が険しかった。
『(次の試合は、どうしても負けられない……)』
春「(Aさん……もしかして影山のこと気にして……)」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年9月14日 20時
