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その後、Aに雪玉をぶつけられ全員が雪塗れになった時、グラウンドに集められた。
なんでも吹雪の実力を確かめたいとのこと。
円「監督、作戦は？」
瞳「好きにしていいわよ。吹雪君の実力を見るだけだから」
円「わかりました！」
鬼「A、お前はFWにあがって染岡とツートップでいってくれ」
『はいよ』
そして皆が各自のポジションについた。
しかしそこで驚くべきものを見る。
吹雪がFWではなく、DFにいるのだ。
染「なに！？あの野郎、DFにいるっ！」
鬼「吹雪はFWじゃなかったのか？」
「FWだよ、吹雪君は」
染「じゃああれはなんだ！？」
「今はまだDFなんだ」
染「どういうことだっ！」
吹雪の方を見ればいつもと変わらない笑みを浮かべている。
円「よくわからないけど、面白くなりそうだ！」
そして試合開始のホイッスルが鳴り響いた。
Aのキックオフで試合が開始される。
染岡はどんどん前へ一人で進んでいく。
染「ふざけてんじゃねぇ！どけええ！」
白恋中のDFを染岡が強引に突破し、そのまま吹雪に向かっていく。
吹「そういう強引なプレー、嫌いじゃないよ」
その瞬間だった。
吹「アイスグランド！」
吹雪のDF技が染岡を難なく止めた。
皆は吹雪のDF能力に驚いている。
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ベルモット - 読みました。【オリオンの刻印】編を読んで、エイリア学園編も読みたくなってしまいました。オリオンの刻印も引き続き読みます。楽しみにしてます。 (2019年7月28日 20時) (
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月17日 14時
