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１３２． ページ32
そして試合が始まる。隣のベンチでは大海原の監督が大声で自分のチームを応援している。
『沖縄の人って感じだよね。ねぇ夏未ちゃん♪』
夏「……やっぱり帰るわ」
秋、春「「夏未さんっ！；」」
夏未が帰ろうとするのをまたも秋と春奈が止める。Aはベンチに座って暢気に笑っているだけだ。
試合が開始されるものの、ペースは完全に大海原中のペースだ。
大海原は雷門の攻撃を悉く躱していく。そして大海原中はシュートを放つが、それは円堂がしっかりと受け止めた。しかし大海原は止められたにも関わらずテンションは高いままだ。
監督「ナイスシュートだ！円堂君も良く止めたぞー！」
春奈は呆れた顔をしていた。
夏「でも中々やるじゃない、このチーム」
秋「今の必殺技もそうだけど、こっちのチャージを絶妙なタイミングで外してるわ」
『フフ、大海原中にはどうやら、優れた伴奏者がいるようだね』
春「伴奏者、ですか？」
『有人はそのリズムを掴むことはできるかな』
Aは有人の方を見ながらそう呟いた。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
