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その翌日、天気は曇天でどこか不穏な空気が漂う。
円堂の提案で１２時から試合をすることになり皆は準備を始める。
その友達の名前は”基山ヒロト”というらしく、その名前を聞いて瞳子は不安げな表情になる。
瞳「円堂君、その男の子、本当にヒロトと名乗ったの……？」
円「はい。そうですけど……」
瞳「そう……」
『……１２時』
Aが時計を見てそう呟くと、突然黒い霧がグラウンドに立ちこめてきた。
壁「これって、イプシロン！？」
鬼「来た！」
霧が晴れ光が収まると、そこにはイプシロンとは違うチームの姿があった。その中心にはいつもと格好が違うグランの姿があった。
グ「やぁ円堂君」
瞳「っ！」
円「まさか……ヒロト……？」
リ「なんやこいつら……この前のやつらとちゃうやんかっ」
風「エイリア学園には、まだ他のチームがあったってことか……」
グ「これが俺のチーム、エイリア学園ザ・ジェネシスっていうんだ。よろしくね」
『(ん？ジェネシス？この前は確か、ガイアだと言っていたが……)』
円「お前……宇宙人だったのかっ……？」
鬼「どういうことだ……円堂っ」
円「ヒロト……」
グ「さぁ円堂君、サッカー……やろうよ」
グランは不適な笑みを浮かべそう言った。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
