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試合を抜け出したAは鬼瓦と合流する。
鬼瓦「すまねぇな嬢ちゃん、急に呼び出しちまって」
『いえ、協力できることならいくらでもしますよ。それで、私はこれを着てそこに立ってればいいんですね？』
鬼瓦「あぁ、俺達はすぐ影で見ている。なるべくフードで顔を隠すようにな」
『フフ、任せてください。これでも、演技は上手な方ですからね』
そう言ってAは、オレンジ色のパーカーに長ズボンに履き替え林の道の真ん中に立った。
その時、背後からゆっくりこちらへ向かってくる気配が３名。その３名はエイリア学園の関係者達だった。
そしてその３名が何者かに変装したAに近づいて話しかけてくる。
「久しぶりだね。と言っても、君も私達が見張っていたのを知っていたのだろうから、そんな挨拶も必要ないかな？
事情が変わってね。君の意志には関わらず我々に協力してもらうことにしたよ。一緒に来て貰おうか」
男の手がAの肩へと伸びてくる。しかしその瞬間、Aは肩を揺らして不適に笑い声を漏らした。
『はぁ〜……ダメじゃないですかおじさん達ぃ……ちゃーんと、相手が誰なのか確認しないとね』
Aはそう言うとフードを取って男達を見た。
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ベルモット - エイリア学園編もクライマックスですよね。FFI編楽しみにしています。 (2019年8月27日 6時) (
レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月25日 15時
