３６． ページ36
一同は外に出て校舎の下に降りていく。
階段を降りていく途中、足元が滑って春奈が転びそうになったのを吹雪がすかさず受け止めた。
吹「気を付けて。階段は滑りやすいから」
春「ありがとうございますっ」
鬼「……」
『こら有人、睨まないの』
鬼「すみません。つい」
その時、屋根の上から滑り落ちてきた雪が落ちてくる。雪崩が収まったとき吹雪の方を見れば吹雪は身体を震え蹲っていた。
紺「大丈夫だよ吹雪君。屋根の雪が落ちただけだから」
吹「や、屋根から……なんだ……屋根の雪か……」
吹雪はそう言うとホッとしたような表情になった。
円「なんだ？どうかしたのか？」
吹「あ、いや、なんでもないよ〜」
夏「これくらいのことでそんなに驚くなんて、意外と小心者ね」
吹「アハハ……；さぁ、行こうっ」
吹雪はそう言って歩き出した。
塔「なよなよしたやつだなぁ。ホントにスゴいストライカーなのか？」
『人は見かけによらないって言うけどねぇ。彼の場合はどうなのかな』
そう言いながらAは階段を降りていった。
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マナ - 質問よろしいでしょうか？ (2021年4月17日 18時) (
レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月19日 21時
