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４３． ページ43
ゲレンデに到着すると皆はスノボをしていた。その中でも染岡だけは参加せずただ見ていた。
『君はしないのかい？』
染「A！お前今までどこにっ！」
『試合に向けて少し調べたいことがあってね。それで？君はやっぱり吹雪君のやり方が気にくわないのかな？』
染「当たり前だっ。俺は絶対に認めねぇ、あんなやつが豪炎寺の代わりなんて！」
そう言った染岡を見てAはゆっくりと口を開いた。
『これは別に吹雪君を庇うわけでも、君を慰めるためでもなく、私の一つの考えにすぎないのだけど……
吹雪君を豪炎寺君の代わりとしてじゃなく、新しい仲間の一人として見てみてはどうだい？』
染「え？」
『そして、豪炎寺君の代わりは君が務めればいいんじゃないかな？』
Aがそう言うと染岡は目を見開いてAを見る。
染「俺が、豪炎寺の代わりに……？」
『フフ、後は君次第だよ』
Aは小さく微笑んでそう言うと皆の元へ向かっていった。
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マナ - 質問よろしいでしょうか？ (2021年4月17日 18時) (
レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月19日 21時
