７６． ページ26
放課後の時間、雷門中は次の試合に向けてのミーティングをしていた。
円「全国大会２回戦の相手は、千羽山中だ！」
春「千羽山中は山々に囲まれ、大自然に鍛えられた選手達がいます」
壁「きっと、自然に恵まれた環境なんすね」
少「皆のんびりしてそ〜」
春「彼らは、無限の壁と呼ばれる鉄壁のDFを誇ってます。未だかつて得点を許していません」
秋「全国大会まで？」
春「えぇっ、１点たりとも。シュート力には難点もありますが、この鉄壁のDFでここまで勝ち抜いてきたんです」
円「わかった！その無限の壁とかいう鉄壁のDFを破ればいいんだな！」
壁「破ればいいって……；」
少「簡単に言うよね；破れないから鉄壁なんじゃないのかな？；」
皆は円堂の言葉に呆れ顔だ。豪炎寺なんかは笑っている。
円「……；鉄壁って鉄の壁だろ？」
豪「まぁ、意味はそうだな」
円「だったら、こっちはダイヤモンドの攻めをすればいいんだよ！」
雷門「「はぁ？」」
円「鉄壁のDFを崩れるまで攻める！これが、ダイヤモンドの攻めだ！
その為には、特訓だ！」
雷門「「おぉ〜〜……んぅ〜？；」」
『フフフ、相変わらず君は熱いね、円堂君』
円「え？」
声のした方を見ると、そこには雷門中の制服を着たAが入口に立っていた。
円「A！？なんでここに！？」
『見てわからないかい？私、雷門中に転校してきたのだよ♪』
雷門「「はああああぁぁぁぁぁ！？」」
学校全体に広がるほどの大声が響き渡った。
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少年あした - 初コメ失礼します。私は脅威の侵略者編の真・帝国学園の話を読んでみたいなと思いました。 (2019年8月17日 11時) (
レス) id: 38b557149e (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 梅こんぶさん» アフロディとの絡みもよろしくお願いします！ (2019年8月16日 17時) (レス) id: d0447010f9 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - オリオン編も読んでみたいですが、脅威の侵略者やFFIなどの過去編も読んでみたいです！ (2019年8月16日 13時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ピーナツグルト(プロフ) - 私もオリオン編を読みたいです。投稿がんばってください！ (2019年8月16日 0時) (レス) id: 71818317fb (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - 梅こんぶさんの作品はどれも面白くて大好きです。私はこの作品のアレス編を読んでいたときからオリオン編を楽しみにしていたので出来ればオリオン編を読みたいです。 (2019年8月15日 21時) (レス) id: afdc87db98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月14日 17時
