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それから翌日、帝国サッカー部は今日も練習に励んでいた。
辺「Aさん、雷門中のこと聞いてますか？」
『彼等がどうかしたのかい？』
辺「うちとやってから実はかなりすごいチームなんじゃないかって噂が広まってますよ。
酷いところになると、帝国が１点に泣いたなどという話まで」
『辺見君は相変わらずプライドが高いねぇ……まぁ言わせておけばいいさ。
君達は任務を果たした。それだけだよ』
辺「そうですね。ただ、あれから雷門には練習試合の申し込みが後を絶たないそうで」
『へぇ〜』
辺「探りを入れた方がいいですかね？」
『必要ないよ。既にネズミは潜り込ませてあるからね』
辺「フッ……俺が言うまでもなかったですね」
『さて、そろそろ練習も終わりだね』
そう言ってAが立ち上がって歩き出すと、段差に躓いて転びそうになる。
辺「Aさんっ！」
『おっと……』
しかしAが転びそうになるところを通りかかった源田が咄嗟に支えAは転ぶことはなかった。
『おや源田君、ありがとうね』
源「この辺りは足元が暗いですから、気を付けてくださいね。貴方に怪我なんてさせられませんから」
『君は見た目とは裏腹に本当に紳士だね。気を付けるとするよ』
Aはそう言って再び歩き出した。
辺「危なかったな。心臓が止まったぞ」
源「あの人は痛み以外にも人より他の感覚が鈍いからな……
俺達があの人をしっかり支えていくしかない」
辺「そうだな」
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りぃー(プロフ) - 続きが見たいです！！楽しみにしてます！ (2022年5月22日 13時) (
レス) id: 768faa15cd (このIDを非表示/違反報告)
カミラ - イラストもすごくて、小説もおもしろいです！ (2019年12月25日 14時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 名無しの地味子さん» 構いませんよ！よろしくお願いします！ (2019年8月12日 22時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
名無しの地味子(プロフ) - はい！頑張ります私のイラスト集の方に乗せるのですが、いいですか？ (2019年8月12日 22時) (レス) id: c0ec3d48e3 (このIDを非表示/違反報告)
梅こんぶ(プロフ) - 名無しの地味子さん» いいんですか？スゴく嬉しいです！是非お願いします！ (2019年8月12日 22時) (レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月10日 1時
