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そして皆はミーティングルームを出てグラウンドに向かう。
その時、Aはミーティングルームから出ずに立ち止っていると、監督が声をかけてきた。
趙「少しいいですかAさん」
『何ですか？』
趙「私は次の試合、少しお休みさせてもらいます。なので、後のことは頼みましたよ〜」
『そうですか。別に構いやしませんよ。どうせ……次で最後の試合なんですし』
Aはこれまで聞いたことのないくらいの低い声でそう言った。
趙「オーホッホッホ、貴方は次の試合、負ける気でいるのですか？」
『そういうわけではありませんよ。ただ、今の彼等に興ざめしたと言えばいいんでしょうかね……
興味のないチームを手助けする義理はありませんから』
趙「ほう、ならば仕方がありませんねぇ。今回は皆さんには快く諦めてもらいましょうか〜」
監督はそう言うとグラウンドに向かった。そしてAは練習には出ずに何処かへ向かっていった。
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。機会があればFF、エイリア、FFI時代の主人公さんの話も読んでみたいと思うくらい楽しいです！これからも梅こんぶさんのペースで頑張ってください！ (2019年8月5日 17時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。梅こんぶさんのイナズマシリーズは外れがないぐらい好みな設定や展開でした。GOシリーズの夢小説読みました。クロスロード編は作り直す事ってお考えになるのですか？また楽しみにしています。 (2019年8月5日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月4日 20時
