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試合は硬直状態でどちらも良い勝負をしている。
後半戦が始る中、得点は未だに０対０。どちらも一歩も譲らない戦いとなる。
後半に入ると世宇子の動きに鋭さが増していく。
そして世宇子の１年の経流背有珠とアフロディが２点を入れる。
『アフロディ君はようやく自由になれたのだね。まるで本物の翼を得たかのように……』
負けているにもかかわらずAは試合を見て微笑んでいるだけだ。
『でも、やはり最後に勝つのは雷門だよ』
そこから雷門は反撃に転じる。
ボールは小僧丸に渡り、小僧丸はゴールから反らしてシュートを放った。そして相手が油断した隙をついて剛陣が弾道補正でボールをゴールにねじ込んだ。
予想外のシュートに世宇子のキーパーは驚いている。
つ「わざとシュートを外させたんですか？」
『世宇子の守りは正攻法で敗れない。だからファイアートルネードは枠外に打つように指示しておいたのさ。
ちょーっと意地悪なやり方でアフロディ君には申し訳ないけどね♪』
杏「絶対そんなこと思ってませんよね；」
『フフ、君の鋭さも段々増してきたね、杏奈ちゃん』
そして雷門は同じ方法で立て続けにゴールを奪い同点に追いつく。
そして同点のままアディショナルタイムに突入する。
互いに本気を出し合い、決勝点を決めたのは明日人のサンシャインバードと小僧丸のファイアートルネードが合体したオーバーライドの爆熱ストームでゴールを決めた。
そしてそのまま試合は３対２で試合が終了した。
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。機会があればFF、エイリア、FFI時代の主人公さんの話も読んでみたいと思うくらい楽しいです！これからも梅こんぶさんのペースで頑張ってください！ (2019年8月5日 17時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。梅こんぶさんのイナズマシリーズは外れがないぐらい好みな設定や展開でした。GOシリーズの夢小説読みました。クロスロード編は作り直す事ってお考えになるのですか？また楽しみにしています。 (2019年8月5日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月4日 20時
