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白恋の見事なコンビネーションに雷門の皆は焦りからか雰囲気は悪くなっていく。
『さぁ、ここからが本当に苦しい戦いになるよ。チームの和を乱すアツヤ君のやり方に今の彼等は対応できるのだろうか……』
そう言うAはどこか楽しげに笑っていた。
雷門の雰囲気はより一層悪くなる一方で皆は集中できていない様子だった。
そして雷門は１点を奪えずに前半を終えた。
ベンチに戻ってくるや突然皆は言い争いを始めた。
道「どうしたんだ！DFの連係が全く取れていないじゃないか！」
万「中盤がしっかりしてないからですよ！中盤でボールが取れないから俺達に負担が掛かっているんじゃないですかっ」
道「俺達だって必死にやってる！自分ばかりが大変だと思うな！」
服「ちょっとちょっとやめようよ！；」
海「今は言い争ってる場合じゃないでしょっ！」
つ「なんかまずいことになってない？」
杏「えぇ……皆の心がバラバラに……ここは監督が何か一言言う場面では？」
つ「ビシッと渇を入れてください！」
趙「いいえ。この先勝ち進むほどに苦しい場面は何度も訪れるでしょう。
それを自分達で解決してこそ、成長できるのです」
『監督は良いことを言うね〜』
趙「いや〜そうですか〜オーホッホッホ！」
染「A……あいつはいつ動くんだっ」
士「中々動きを見せませんね。あちらにも何か策があるのでは？
彼女はどうやら、アツヤのチームワークを乱す策略にも気付いた上で何もしてこないみたいですし」
ア「ケッ！高みの見物ってかぁ？」
染「あまりAを舐めるな。あいつが本気で動けばこっちが一瞬で潰されることだってあるんだからな……
あいつと最初に出会った時、俺達はあいつの戦術に為す術なく崩れ落ちたんだからな……」
染岡は出会った頃のAを思い出して息を呑んだ。
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。機会があればFF、エイリア、FFI時代の主人公さんの話も読んでみたいと思うくらい楽しいです！これからも梅こんぶさんのペースで頑張ってください！ (2019年8月5日 17時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。梅こんぶさんのイナズマシリーズは外れがないぐらい好みな設定や展開でした。GOシリーズの夢小説読みました。クロスロード編は作り直す事ってお考えになるのですか？また楽しみにしています。 (2019年8月5日 0時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月4日 20時
