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風「なんだっ、この戦術は……！Aが何かしたのかっ」
佐「やつらの動きが速くなっているように感じるっ」
そして雷門はサッカー盤戦法を使い見事に得点を入れ引き分けに持ち込んだ。
しかし試合が再開されると、帝国の動きはまたさらに素早くなっていた。
佐久間が追加点を奪おうとゴールに向かっていくと、後ろから明日人がボールをカットゴールを免れた。
不「ヘマしやがって」
佐「チッ……」
小「おいお前ら！」
小僧丸が帝国の佐久間と不動に話しかけにいく。
小「なんか変なスパイクを使ってるよな。フンッ、そんなことをしてまで勝ちたいのかよ。
ったく、卑怯なやつらだぜ」
小僧丸はそれだけ言うとポジションに戻っていった。
試合が再開されると、不動と佐久間の動きが途端に鈍くなる。恐らく小僧丸に言われた言葉のせいだろう。
『罪悪感が今さら芽生え始めたってことか』
佐「影山っ……お前のせいで俺達のプライドはズタズタだっ
またこんな汚い手を使いやがるっ……！」
その時、不動がスパイクを脱ぎ捨て始めた。
不「俺は降りるぜ。影山が悪どいやろうだってことは知ってたが、もう少しマシなやつだと思ってたんだがな」
風「待て！少年サッカー協会にはスパイクの改造の規定はない。敵選手に怪我をさせるような作りでないかぎりルール違反にはならない」
不「ルールがどうであろうと、俺は機械の力に頼りたくねぇ。こんなスパイク使えるかっ」
風「これは総帥の命令だぞ」
不「命令だからってなんでも従えるわけじゃねぇ！戦ってんのは俺達なんだ！
俺はマジに戦いたいんだ！目をぎらつかせたきもいあいつらとな！」
佐「風丸、俺からも頼む！今度ばっかりは不動が言っていることは正しいと思う。
風丸、お前が全件を任せられてるのはわかっている。しかしこの判断、俺に任せてくれないか？」
風「……いいだろう。では別のスパイクを用意させよう」
佐「ありがとう！風丸！」
不「そうこなくっちゃなぁ！感謝するぜ佐久間ァ」
佐「やめてくれ気持ち悪い」
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N - なにこれスッゲェ源田かわいいんですけど(推し)これからも無理せず頑張ってください。 (2019年8月3日 23時) (
レス) id: 3d9e0f57cf (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 続編おめでとうございます！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年8月2日 8時) (レス) id: ee1b3f5ab0 (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ - こんにちは！梅こんぶさんの作品いくつもみてます！やっぱり話の構成が上手いですね〜。これからも更新頑張って下さいね！！ (2019年8月1日 20時) (レス) id: 54ff568ae5 (このIDを非表示/違反報告)
月奈 - こんにちは！私、梅こんぶさんの小説大好きです！最新頑張ってください！ (2019年8月1日 16時) (レス) id: d43d89ba6b (このIDを非表示/違反報告)
柑橘系 - どうも、こんにちは！梅こんぶさんの痛みを感じない少女、楽しみにしてます！マジで鬼道さんカッコいいです＼(^-^)／包帯を巻いててミステリアスって最高です！これからもがんばってくださいヽ(・∀・)ノ楽しみにしてます(^^) (2019年8月1日 15時) (レス) id: bf6bb47a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年8月1日 15時
