夜桜と美しき女神７〜オリオンの刻印〜

３１１． ページ11

子「さぁ！いきなり意味がわからないミニゲームが始ろうとしています！」









析「合流早々、大変なことになりましたね」









趙「これはこれで良いヒントになるかもしれませんよ〜









稲森君がいない今、どのみち次の試合では新たな攻め手を考えなければなりませんから」









剛「しっかし何があったらあんなに変わるんだ？」









海「小僧丸、ずっと一人で特訓してたんだよね！」









『一人で？』









小「あぁ、山でな」









剛「山！？」









岩「山でサッカーしてたんでゴス！？」









砂「え……；」









小「俺は、日本代表に選ばれなかった。それが決まった時、俺はすぐに特訓を始めることにしたんだ。








向かったのは日本屈指の険しい山。足を鍛え、より早く動く術を鍛え上げるためにも……








こうして俺は大自然の中、新たな力を得たんだ」









氷「これは出るぞ」









岩「何がでゴス？」









氷「わからないのか？岩戸ソン君。









今までにないワイルドなプレーだよ。体当たりで大自然に打ち勝った。そのパワーは半端なものじゃない」

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