２１２． ページ12
鬼「それで、話してもらえるな」
剣「どうして隠していたんですか？」
『新雲はフィフスセクターの手中にあった。
それを知っていながらコーチをしていると知ればお前達は私を信用出来たか？』
その言葉に一同は黙る。
『単純な理由だよ。私はお前達をここまで強くして新雲と戦わせたかったんだ。
彼らに、本当の楽しいサッカーを思い出させてあげたかったから』
天「そうだったんですか……」
『結果的にお前達を利用する形になってしまったことは謝罪する。すまなかったな。
お前達がよければ、次の決勝戦に向けてまた力を貸したいと思ってる』
三「勿論です！」
霧「またよろしくお願いします！」
「「よろしくお願いします！」」
『ありがとう、皆』
鬼「A、神童の事だが……」
『あぁ、聞いたよ。とても残念だ。だがここで悩んでいても仕方が無い。
こんな時、円堂がいてくれれば皆を元気づけられたんだろうが……私達はどうにもそういうのは苦手らしいな』
Aが皆の落ち込む顔を見て困ったように微笑んだ。
鬼「……兎に角、また明日から練習だ。各時解散し、十分に休むように」
そう言うと鬼道とAは病院を去って行った。
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いくら(プロフ) - とても良い作品でした。大好きです！クロノストーン編もう一度書いてくれませんか？とても気になります！ (2022年3月21日 8時) (
レス) id: 99571602b7 (このIDを非表示/違反報告)
篝月(プロフ) - 完結おめでとうございます！クロノストーン編が気になります！ (2020年5月19日 14時) (レス) id: f24484b552 (このIDを非表示/違反報告)
名前し - 完結おめでとうございます次回の クロノストーン編も楽しみしています！ (2019年4月26日 23時) (レス) id: 3d7672005c (このIDを非表示/違反報告)
咲羽(プロフ) - ホーリーロード編完結おめでとうございます！クロノストーン編も楽しみにしています...！！ (2019年4月26日 23時) (レス) id: 214ee436ce (このIDを非表示/違反報告)
茉莉那 - 続き楽しみにしてます (2019年4月25日 20時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年4月24日 2時
