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朝のＨＲの時間、Aは担当のクラスの教室へ向かう。
「１−Ｂ」と書かれた札の教室の扉を開き中を見れば、Aの方を見つめる１年生たちが大人しく席に座っている。
Aは教室の扉をそっと閉め、教壇の上に立ち生徒の名簿を開く。
そして、笑顔で自己紹介を始める。
『初めまして。この１年Ｂ組を受け持つ、A・エトワールです。
実践魔法など、魔法についての授業を担当しています。実際に魔法を扱う授業ですので、単位数も多いですよ。
今日は今後のカリキュラムのガイダンスを行い解散となっているので、皆さん、肩の力を抜いてくださいね』
Aの優しげな雰囲気に次第に生徒たちは気を緩め始める。
１年生たちの全員出席を確認した後、Aは各授業の説明や、明日からの授業の流れを説明した。
『＿＿＿＿＿では、説明はこれで終了です。
何か理解が不明なところがあれば、解散後、僕のところへ来て下さいね。
では、今日のところは解散です。他のクラスはまだＨＲをしているでしょうから、静かに寮へ戻るようにしてくださいね』
Aがそう言うと、生徒達は早速出来たクラスの仲間たちと話ながら教室を出て行く。
「いやー、今年の担任当たりじゃね？」
「エトワール先生かぁ。すげーカモそう」
「はは！それわかる！」
生徒たちのそんな声すら聞こえていないかのような表情で、黒板をキレイにするA。
そこへ、１人の生徒がやってきた。
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梅こんぶ(プロフ) - シャノさん» 訂正しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年8月19日 23時) (
レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
シャノ(プロフ) - 42. で、復習だと思われるところが、復讐になっていました。こちらの間違いでしたらすみません。気になったのでコメントさせていただきました。 (2020年8月19日 19時) (レス) id: b2bfb3614c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年8月15日 11時
