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翌日、今日は休日なので仕事がなく、Aは朝から優雅な時間を過ごしていた。
窓を開け、外の気持ちの良い空気と混ざり合った煙管の煙の匂いが部屋に立ちこめる。
外を眺めながら煙管をふかしながら、図書室で借りてきた実践魔法の参考図書を見て次の授業で使えそうな資料を探していく。
『ふむ……この参考図書は学生向けではないか……
図書室は今日開いていたか？』
Aはそう言うと、先ほどまで読んでいた本を手にすると、Ｙシャツにスラックスといういつもよりも大分ラフな格好に眼鏡という休日感丸出しの姿で図書室へ向かった。
生徒も休日は部活以外で出てくることも少ないので、図書室へ向かう途中まで誰とも会うことがない。
そして図書室へ到着すると、実践魔法の参考書が置いてあるスペースへ向かう。
Aは粗方、参考書を手にするとそれを持って窓際の机に腰掛け本を慎重に選んでいく。
『お、これなんかわかりやすくて、馬鹿な……ゲフンッ、物覚えの悪い生徒でも入りやすそうだな』
Aは目当ての本を見つけ、他の本を直しに行こうと席を立つと、奥の方から大きな声が聞こえてくる。
『全く……図書室では静かにしろと学園長も教えていないのか……』
Aは注意しようと話し声のする方へ向かった。
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梅こんぶ(プロフ) - シャノさん» 訂正しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年8月19日 23時) (
レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
シャノ(プロフ) - 42. で、復習だと思われるところが、復讐になっていました。こちらの間違いでしたらすみません。気になったのでコメントさせていただきました。 (2020年8月19日 19時) (レス) id: b2bfb3614c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年8月15日 11時
