検索窓
今日:12 hit、昨日:46 hit、合計:690,049 hit

13. ページ13

鏡の間の扉を開き、闇の鏡の前に立ち準備をするA。





「あ〜あ……なんっでこんな事になっちゃったかなあ。ついてなさすぎ……」

「ぶつぶつ言ってる時間はない」

『……君たち、本気で行くつもりですか?』





Aが鏡の前に立ってエースとデュースを見つめる。

その後ろでは、2人を心配してついてきていたグリムと魔力を持たない人間……ユウも一緒にいた。





「退学なんて絶対にしたくないんです。俺は行きます!!」

『そうですか……廃鉱とはいえ、何が出るかわかりません。魔物が住み着いていても可笑しくはない……

十分に気を付けて行くようにしてくださいね』





Aはそう言うと、闇の鏡の方に向き直る。





『____闇の鏡よ。この者たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ』





闇の鏡へ向けそう言うと、鏡が反応しドワーフ鉱山まで繋がる。





『十分に気を付けるのですよ。危険だと思ったらすぐ引き返すように』

「はい!行くぞ!」





エースたちは鏡を通りドワーフ鉱山へ向かっていった。





『……さて。僕は仕事に戻りますか』





鏡の間を出て、Aは職員室へ戻っていった。

14.→←12.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (358 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1213人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

梅こんぶ(プロフ) - シャノさん» 訂正しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年8月19日 23時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
シャノ(プロフ) - 42. で、復習だと思われるところが、復讐になっていました。こちらの間違いでしたらすみません。気になったのでコメントさせていただきました。 (2020年8月19日 19時) (レス) id: b2bfb3614c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年8月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。