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鏡の間の扉を開き、闇の鏡の前に立ち準備をするA。
「あ〜あ……なんっでこんな事になっちゃったかなあ。ついてなさすぎ……」
「ぶつぶつ言ってる時間はない」
『……君たち、本気で行くつもりですか?』
Aが鏡の前に立ってエースとデュースを見つめる。
その後ろでは、2人を心配してついてきていたグリムと魔力を持たない人間……ユウも一緒にいた。
「退学なんて絶対にしたくないんです。俺は行きます!!」
『そうですか……廃鉱とはいえ、何が出るかわかりません。魔物が住み着いていても可笑しくはない……
十分に気を付けて行くようにしてくださいね』
Aはそう言うと、闇の鏡の方に向き直る。
『____闇の鏡よ。この者たちをドワーフ鉱山へ導きたまえ』
闇の鏡へ向けそう言うと、鏡が反応しドワーフ鉱山まで繋がる。
『十分に気を付けるのですよ。危険だと思ったらすぐ引き返すように』
「はい!行くぞ!」
エースたちは鏡を通りドワーフ鉱山へ向かっていった。
『……さて。僕は仕事に戻りますか』
鏡の間を出て、Aは職員室へ戻っていった。
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梅こんぶ(プロフ) - シャノさん» 訂正しました。ご指摘ありがとうございます。 (2020年8月19日 23時) (レス) id: b822dbf1fc (このIDを非表示/違反報告)
シャノ(プロフ) - 42. で、復習だと思われるところが、復讐になっていました。こちらの間違いでしたらすみません。気になったのでコメントさせていただきました。 (2020年8月19日 19時) (レス) id: b2bfb3614c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年8月15日 11時