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１３６． ページ36
「えぇっ、あの至近距離で豆を全部避けた！？
空中で身体を捻って豆を全部避けるなんてアリ！？」
「あわわ！もう豆は残ってねぇだゾ！」
『走れ監督生！竪琴は目の前だ！タッチしたら僕らの勝ちだ！』
そう言われ、監督生は走り出すが、その後ろからはジャックが迫ってくる。
「舐めんな、おらあああっ！！！」
監督生が竪琴に触れかけたその瞬間、ジャックの捕縛アームが作動し、監督生はギリギリのところで捕まってしまう。
「監督生ちゃん！！」
「危ねえ……だがこれで残るはアンタらだけだ！」
ジャックがそう言いながらAたちの方へ走ってくる。
「に、逃げるよAちゃん！グリちゃん！」
『言われなくとも！ぜってー負けらんねーんだよこっちは！！
ウツボに食われるなんざまっぴらごめんだぁー！！』
「そこなのAちゃん！？」
そして、コロシアムの中を必死に逃げ惑い、ようやくその決着がついた＿＿＿＿＿＿＿＿
コロシアムからは、断末魔のような嘆き声が響いていた。
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梅こんぶ(プロフ) - 弑逆ノ桜さん» 誤字の指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 (2020年8月5日 0時) (
レス) id: b0a36378c3 (このIDを非表示/違反報告)
弑逆ノ桜(プロフ) - 103のバルガス先生の台詞で魔法が魔王になってますよっ！(ﾎﾞｿｯ) (2020年8月4日 23時) (レス) id: cdb86ccf60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年8月4日 22時
