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２７２． ページ22
病院に辿り着くと円堂達は響木の病室に急いだ。
大勢で行っても迷惑なので残りの者は待合所で待つことにした。
日は沈みかけ、皆は疲れていたのかその場で寝始めてしまった。
Aは隣に座るヒロトの肩にもたれかかりながら寝ていた。
そしてしばらくすると帰る時間なのかヒロトに起こされた。
ヒ「Aちゃん、宿舎に帰るってさ」
『うーん……』
Aは寝ぼけているのか両手を広げてヒロトの方を向いた。
ヒ「え？Aちゃん？；」
『ん……抱っこ……』
寝ぼけて甘え体質になっているのかAは今にも眠りそうな顔でヒロトに向け両手を伸ばす。
ヒ「ん”んんんー！」
ヒロトは突然のデレに悶えながらもAをしっかりと抱き上げた。
吹「ヒロトくーん、そこ変わってあげてもいいんだよー？」
ヒ「いや、俺がAちゃんを運んで行くよ♪」
黒い笑みを浮かべる吹雪を、嬉しそうな顔で躱すヒロト。
Aは宿舎につくまでのことを全く覚えていなかった。
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五互里笑止(プロフ) - 凄く面白いです！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年4月6日 9時) (
レス) id: 80dec2e8c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年4月6日 0時
