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『僕は独自の調べで、あの双子がアズール・アーシェングロットの手下であることを突き止めました。
あの双子は、契約者から、きっちり担保と代償を絞り取ることで有名だ。
今回も恐らく、あの双子がユウたちの邪魔をしにくることは間違いない……ですよね？』
「なんだよ。自分でもうわかってんじゃねぇか」
レオナはつまらなさそうにそう言う。
「あぁその通りだぜ。お前の言う通り、あの双子がいる限りあいつらは博物館から写真を奪ってくることは不可能だ。
なにせ、相手は”人魚”なんだからな」
その回答は予想外だったのか、Aは少し驚く。
『人魚……そんな種族まで存在するとは……
ということは、アズールもか？』
「まぁな。アイツはタコの人魚だ」
「ちなみにリーチ兄弟はウツボッスよ」
『ウツボにタコ……フッ、調理し甲斐のありそうな連中だな。
ご協力感謝する。セバスチャン、行くぞ』
「はっ」
Aは席を立ちセバスチャンと共に食堂を出た。
「……何するつもりなんスかねぇ、あの２人」
「お手並み拝見といこうじゃねぇか」
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透明中毒者 - すごい好みの作品です。早く坊っちゃんの右目について誰か聞かないのか、と毎回ドキドキしています。お体に気を付けて更新、頑張ってください。 (2020年7月22日 23時) (
レス) id: 2b715cf35f (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - とても面白いです。続きが気になります。頑張ってください(^-^) (2020年7月20日 22時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月18日 20時
