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「あのなぁ、お坊ちゃんがた。正義のヒーローごっこはよそでやってくれないか？」
「わざわざ敵の真っ只中に少人数で乗り込んでくるなんて、酔っちゃってるッスねぇ〜！」
「レオナさん、やっちまいますか？」
「フン。軽く遊んでやれ」
そう言うとサバナクロー寮生たちが襲いかかってくる。
『来い！セバスチャン！』
Aがそう言うと、セバスチャンがどこからともなくやってきてAたちとサバナクロー寮生たちの間に立った。
「お呼びですか？坊ちゃん」
「あ？んだコイツ？」
「あ、アンタはさっきの……！」
ラギーはセバスチャンを見て睨み付ける。
「オイ、燕尾服のロメオ。そこを退いた方が身のためだぜ」
レオナがセバスチャンに向けそう言う。
「おやおや、これはまた随分な修羅場ですねぇ」
『無駄口はいい。用があるのはそいつらじゃない。
さっさと大人しくさせろ』
「御意」
セバスチャンはそう言うとサバナクロー寮生たちの方に振り返った。
「あぁ”！？舐めた口利いてんじゃねぇぞクソガキが！！」
「やっちまえ！」
サバナクロー寮生がセバスチャンに襲いかかろうとした時、セバスチャンはサバナクロー寮生たちを睨み付けた。
たったそれだけでサバナクロー寮生たちは、その冷たくも鋭い眼差しに怯え動かなくなってしまっていた。
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アリス(プロフ) - 80話なんですけどクリオネちゃんってオルトくんじゃなかったですか？ (2022年9月6日 15時) (
レス) @page30 id: 3630be2449 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 寮が一時的に取られてるときセバスチャン達は何処に居座るのかな？これからも無理せずに頑張ってください！ (2020年7月18日 4時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月17日 1時
