９３． ページ43
カリムのもとへやってきたジェイドとAは、カリムと共に宝物庫へ向かっていた。
「ごめんなさい、カリムさん。まさかもうお休みだったとは思っていなくて」
『明日にすればよかったな。宝物庫の中にある他の織布が見たいなんてわがままを……』
「いいって、いいって。気にすんなよ！
Aはデザイナーだもんな！気になっちまうのもわかるぜ！
もしかしてジェイドもそういうのに興味があるのか？」
「はい！倉庫の奥に積まれていたタペストリーや絨毯が気になっていて……
ああいった繊維を用いた工芸品は、海の中ではほとんど見かけません。
僕、熱砂の国の文化にとても興味があるんです。乾いた砂が広がる世界なんて、海の底とは正反対の世界ですから」
ジェイドはつらつらと言葉を並べていく。
「ああ！絨毯といえば、お前たちの寮に似合いそうな色のもあるぜ。
それに使い道がなくて困ってたものが結構あるんだ。よかったら２人とも、持っていくか？」
「よろしいんですか？」
『それは助かるが……』
Aとジェイドは心の底から嬉しそうな声を漏らした。
「もちろんだ！さ、ついだぜ」
そう言われ、宝物庫に到着した。
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らむくん(プロフ) - やだｯｯｯ!!お前すきｯｯｯ（帰れ (2020年7月13日 19時) (
レス) id: 4eb72e88f0 (このIDを非表示/違反報告)
暇人B - 続編おめでとう御座いますぅぅぅぅぅぅぅぅぅ((うるせえ (2020年7月13日 16時) (レス) id: 655b6dff02 (このIDを非表示/違反報告)
蝶凛 - 続編おめでとうございます！無理をせずに更新頑張ってください！ (2020年7月12日 22時) (レス) id: 7c94aa4f70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年7月12日 21時
