30. ページ30
ラギー達を追いかけて行ったリドル一行はラギーを捕まえることに失敗した様子。
その証拠にラギーは同じ教室で普通に授業を受けている。
Aはラギーを横からジーッと見つめている。
「あ、あのぉ……さっきから何なんスか?;」
ラギーがAの視線に耐えかねて声をかけてきた。
『お前、さっきは上手くローズハート達から逃げ切ったようだな』
「へ?あ、あぁ〜。そりゃ、オレは何もしてないッスからね〜言いがかりも甚だしいッスわ」
『ほぅ……。そうか、あくまで白を切るつもりってことだな』
Aが笑みを浮かべたままそう言うので、ラギーもAが何を考えているのかわからなくなる。
「もしかして、Aくんもオレのこと疑ってるんスか?
酷いなぁ〜。同じクラスの仲間を疑うなんて」
『仲間?冗談はよせラギー。僕がお前とこうして話しているのは、いつかお前の毛皮を剥ごうと思っているからだぞ?』
Aがそう言って笑うとラギーの顔がゆっくり青ざめていく。
『ククク……冗談だ。真に受けるな』
「そ、そそそうッスよね〜、アハハ……」
Aは引きつった笑みのラギーを見て笑みを浮かべていた。
『フン……駄犬が』
「何か言ったッスか?」
『いいや、何も。次のマジフト大会が楽しみだ』
Aはラギーの隣でそう呟いた。
1211人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひまわり(プロフ) - 絵すごくお上手ですね!推しとの絡みで毎回にやけさせて戴いております(^_^)これからも応援しております! (2020年7月19日 18時) (レス) id: cb9667eabc (このIDを非表示/違反報告)
togawadoll(プロフ) - セリフの間の行間が所々空きすぎて読みづらいな、、、と思ってしまいました (2020年7月15日 9時) (レス) id: cb892dcc88 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - もう続編ですか!!すごいですね弟くんがかっこいいです 更新頑張ってください (2020年7月12日 21時) (レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
メガネザル - 二日で続編なんてすごすぎですよ!!作品への愛が伝わってきました!!!!!!更新応援してます!! (2020年7月12日 20時) (レス) id: 0fa97ad5d2 (このIDを非表示/違反報告)
mikuro(プロフ) - 弟君の弱ってるとこ見てみたいです!更新頑張ってください( ´∀`) (2020年7月12日 13時) (レス) id: 1657e3bb48 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年7月10日 21時