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それから話を進める。
『どうしようか…』
グリム「オマエら、バーンとド派手な魔法とか使えねーのか?」
デュース「大掛かりな魔法や複雑な魔法の使用には訓練が要る」
エース「だから魔法学校があるんだけどね。
パッと思い浮かべた通りに魔法を使うにはかなり練習が必要ってワケ。
ぶっちゃけ、テンパってるとミスりやすい」
『だからグリムは火しか出せないんだ』
Aは抱えているグリムに向けそう言った。
グリム「んなっ!これからもっと沢山の魔法を使えるようになるんだゾ!」
『はいはい』
デュース「とにかく、僕はなんとかしてあいつを倒して魔法石を持ち帰る」
エース「だーかーらー。お前さー、シャンデリアの時といい実は相当バカでしょ。
さっき全然歯が立たなかったくせに「なんとか」ってなに?何度やったって同じだろ」
デュース「なんだと!?お前こそ……」
グリム「また始まったんだゾ」
『じゃあ全員仲良く退学ってことで』
二人のケンカを見てAも呆れ具合が最高潮に達し、強めの口調でそう言った。
「「えっ……」」
Aの怒った顔にエースとデュースは驚いていた。
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作者名:梅こんぶ | 作成日時:2020年6月30日 17時