乙女ゲーム化した監督生【ツイステ】 (ページ29)

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Prologue．１２ページ29

それからAとグリムはエースを追いかけて寮へと繋がる鏡舎へとやってきた。

そこへやってくると、案の定エースが寮に帰ろうとしているところだった。

グリム「こーーーらーーーー！！」

エース「げっ！！見つかった！」

グリム「テメー！！待つんだゾ！一人だけ抜け駆けはさせねーんだゾ！」

エース「待てって言われて待つわけないっしょ！お先！」

エースはそう言って走って逃げていく。

グリム「一人だけずるいんだゾ～！オレ様だってサボりたいんだゾ！」

そう言ってエースを追いかけるAとグリム。

エース「どいたどいた！」

エースの走って行く先には一人の男子生徒がいた。

？「えっ、お、おうっ！？」

『その人捕まえてください！』

Aがその男子生徒に向けそう叫んだ。

？「人を捕まえる魔法！？足を止める、いや、縄で拘束する？それとも……えぇっと……」

グリム「なんでもいいからぶちかますんだゾ！早く！」

？「なんでも！？なんでも、なん……ええい！なんでもいいから、いでよ！重たいもの！」

その瞬間、逃げていくエースの頭上から大釜が降ってきてエースはその釜の下敷きになった。