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《諸君は、いつ・どんな紅茶を飲む？》
動画内の男性の声がそう言う。
麗日「紅茶の動画？タイムリー」
麗日はそう言って緑谷とAに紅茶を渡した。
緑谷「わ、ありがとっ」
『あら良い香り』
紅茶を飲んでいる間も、その動画は流れていた。
《私は必ず仕事前と後、仕事の大きさによってブランドを選ぶ。
そしてこのお茶は高級紅茶、ロイヤルフラッシュ。つまりそういうことかおわかりか？》
《違いのわかるジェントルかっこいいって事！？》
《次に出す動画、リスナーだけではなく社会全体に警鐘を鳴らすことになる。心して待っていただきたい！》
《きゃーー！》
女の人の黄色い悲鳴でその動画は終了した。
麗日「短っ」
緑谷「…この人…」
麗日「有名な人？評価の割合えぐいけど…」
その動画は低評価は７００件以上もあるのに対し、高評価は一つもついていなかった。
緑谷「僕もなんとなくしか知らないけど…迷惑行為で一部じゃ有名な敵だよ」
麗日「え！？」
緑谷「なんだかんだ動画まで出して捕まってないのは凄いんだけど…
次は何する気なんだろ…」
『放っておけばいいのよ。どうせ捕まるのは時間の問題だわ。
もし雄英に来るようなことああれば、二度と悪さできないよう調教してやるわ』
麗日「Aちゃんたまに笑顔で恐ろしいこと言うよねぇ」
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2020年6月3日 2時
