人の皮を被った鬼捌【ヒロアカ】 (ページ4)

今日:25 hit、昨日:9 hit、合計:78,772 hit

３５４．ページ4

それからＨＲの時間＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

相澤「文化祭があります」

「「ガッポォオォイ！！」」

皆はドッと盛り上がっていた。

梅雨「先生、今日はエリちゃんのところへは？」

相澤「ああ、そのことについては後ほど」

皆は文化祭の話で盛り上がっていた。その時、切島が声を上げる。

切島「いいんですか！？この時世にお気楽じゃ！？」

上鳴「切島…変わっちまったな」

切島「でもそーだろ！敵隆盛のこの時期に！」

相澤「もっともな意見だ。しかし雄英もヒーロー科だけで回ってるワケじゃない。

体育祭がヒーロー科の晴れ舞台だとしたら、文化祭は他科が主役。

注目度は比にならんが、彼らにとって楽しみな催しなんだ。

そして現状、寮制をはじめとしたヒーロー科主体の動きにストレスを感じてる者も少なからずいる」

切島「そう考えると…申し訳たたねェな…」

相澤「ああ、だからそう簡単に自粛とするワケにもいかないんだ。

今年は例年と異なり、ごく一部の関係者を除き、学内だけでの文化祭になる。

主役じゃ無いとは言ったが、決まりとして一クラス一つ出し物をせにゃならん。今日はそれを決めてもらう」

相澤はそう言うと寝袋に入って眠ってしまった。