人の皮を被った鬼陸【ヒロアカ】 (ページ23)

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それから緑谷が実技面接を行っている間、A達は部屋の外で飲物などを買って待つことにした。

部屋の方からは緑谷が苦戦しているのか部屋内で暴れている音が聞こえてくる。

バブル「そういえば、Aちゃんとサーって昔はどんな感じだったの？」

『え？』

通形「あーそれ俺も気になってたんだよね！」

『私とナイトアイの昔話ということですか？うーん…そうですねぇ～…

ナイトアイは、言っちゃえば私のお母さんみたいな人ですね』

バブル「え？お母さん？」

『はい。オールマイトおじさんって私が何をしてもあまり怒ることがないんですけど、ナイトアイはそんなおじさんに変わってよく私を叱ってくれたり、怪我をした時もすごく気に掛けてくれたり…

それに勉強も時々教えてくれたんですよ。ぶっちゃけ、ナイトアイとおじさんがコンビを解消するまで、ナイトアイと過ごす時間の方が長かった気がします』

通形「へぇ～どうりで付喪さんがサーと少し性格が似ているはずなんだよね！」

『フフ、オールマイトおじさんにも同じ事を昔よく言われましたよ。

あ、そろそろ３分ですね。行きましょうか、元気よくね♪』

通形「そうだね！何やらすごい物音が聞こえたし！」