人の皮を被った鬼肆【ヒロアカ】 (ページ13)

今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:148,697 hit

１６３．ページ13

しばらく歩いていると、麗日と蛙吹が敵と交戦しているところに出くわす。

障子「麗日！？」

梅雨「障子ちゃん、皆…！」

その時、麗日に組み敷かれていた敵の少女が逃げ出す。

麗日「あっしまっ…！」

トガ「人が増えたので殺されるのは嫌だから、バイバイ」

麗日「待っ……！」

梅雨「危ないわ！どんな個性を持ってるかもわからないわ！」

轟「何だ今の女……」

梅雨「敵よ、クレイジーよ」

緑谷「麗日さん怪我を……！」

麗日「大丈夫、全然歩けるし…っていうかデク君の方が…！」

障子「立ち止ってる場合か。早く行こう」

緑谷「とりあえず無事でよかった…そうだ一緒に来て！

僕ら今かっちゃんとAさんを護衛しつつ施設に向かってるんだ」

麗日「……ん？」

梅雨「爆豪ちゃんとAちゃんを護衛？その二人はどこにいるの？」

緑谷「え？何言ってるんだ、二人なら後ろに…」

皆が後ろを振り返ると、そこには先ほどまでいたはずのA、爆豪、常闇の姿がいなくなっていた。