９９． ページ49
次にAとヒロトがやってきたのはイタリアエリア。
町並みが綺麗で水が多くAとヒロトはゆっくりと歩きながら周りを見渡していた。
『イタリアはやっぱり綺麗だなぁ』
ヒ「Aちゃんはこういう所が好きなんだ」
『日本と違う文化が見れて面白いじゃない？』
その時、イタリア人に後ろから声を掛けられた。
「そこの美しいお嬢さん、よろしければ僕とこの後ディナーなど如何ですか？」
「こんな所に天使が舞い降りてくるだなんて。痛くなかったかい？天国から落ちてきて」
「今頃天国じゃ大騒ぎだよ。君という天使がいなくなってね」
『えっと、その……』
Aは急に複数人のイタリア人に口説かれ困惑する。
ヒ「流石はイタリア人、口説き文句が上手だ。
でも駄目ですよ。彼女は僕のものですから」
ヒロトがそう言いながらAを抱き寄せた。
『ヒロト……？』
イタリア人はヒロトを見ると諦めたように去って行った。
『ありがとうヒロト、助けてくれて』
ヒ「Aちゃんは外国でもモテモテなんだね。ちょっと妬けちゃうなぁ」
『？』
ヒ「なんでもないよ。そろそろ帰ろうか」
『そうだね』
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時雨(プロフ) - とても好きです(*´艸`)応援しています！ (2019年6月15日 21時) (
レス) id: a401ac38d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅こんぶ | 作成日時：2019年3月29日 3時
