時をとめて３【ヒロアカ】 (ページ50)

今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:118,101 hit

１５０．ページ50

皆が寝静まった夜中、Aは飲物がほしくなって１階の食堂にきていた。

明りを付けると誰かが起きると思ったので、間接照明のみをつけてあとはスマホの明りで照らし冷蔵庫から飲物を取りだした。

その時、入口が開く音がしてそっちに目線を向けると、緑谷が自主練を終えて今戻ってきた。

『緑谷』

緑谷「うわぁぁぁああぁぁあ！？；」

緑谷は暗い中で突然話しかけられて驚いたのかその場で尻餅をついていた。

『大丈夫か？』

緑谷「あっ、時城、さん……？な、なぁんだ、ビックリした～……；」

『悪い、驚かせた』

緑谷「う、ううん；気にしてないよ；それより、こんな時間にどうしたの？」

『喉が渇いて、飲物を取りに来ただけだ。……そういうお前は、こんな時間まで自主練か？」

緑谷「うんっ、僕のシュートスタイル、もう少し強化したくて……」

『頑張るのはいいけど、寝れるときに寝ないと身体壊すぞ。ヒーローは身体が資本なんだからな』

緑谷「う、うん……そうだね。僕ももう寝ることにするよ。

それじゃあ時城さん、おやすみ！」

『あぁ』

緑谷はそのまま部屋に戻っていった。

そしてAも欠伸をしながら自室へと戻っていったのだった。